
お詫びの品を持参することになったとき、「いつ・どのように渡すのが正解なのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、お詫びの品を渡すタイミングや正しい渡し方、品物の選び方から費用相場、のしのマナー、添える言葉の例文まで、場面別にわかりやすく解説します。
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お詫びの品とは、自分の過失やトラブルによって相手に迷惑をかけた際に、謝罪の気持ちを形にして渡す贈り物のことです。品物そのもので問題を解決するわけではありませんが、言葉だけでは伝えきれない誠意を補い、相手の気持ちをやわらげる役割を果たします。
お詫びの品を持参することで、「わざわざ足を運び、品物まで用意した」という行動自体が誠意の表れになります。形式的に渡すのではなく、相手への配慮を込めて選んだことが伝わるかどうかがポイントです。
お詫びの品としてもっとも選ばれているのが菓子折りです。その理由は、菓子折りが「消え物」であることにあります。消え物とは、食べたらなくなる食品や消耗品のことで、後に残らないため相手に心理的な負担をかけにくい特徴があります。
逆に、長く手元に残るインテリアやアクセサリーなどの品物は、見るたびにトラブルを思い出させてしまう可能性があるため、お詫びの場面では避けるのが一般的です。
また、老舗や有名店の菓子折りは品格があり、「きちんとした品物を選ぶ誠意がある」という印象を与えやすいのも選ばれる理由のひとつです。羊羹・カステラ・焼き菓子など、日持ちがして個包装のものを選ぶと、相手の都合に合わせて召し上がってもらえるため配慮が伝わりやすくなります。
お詫びの品を持参する際、渡すタイミングを間違えると逆効果になることがあります。タイミングの基本を押さえておきましょう。
もっとも重要なのは、まず謝罪の言葉をしっかり伝え、相手がそれを受け入れてくれた後に品物を渡すことです。会ってすぐに品物を差し出すと、「物で済ませようとしている」という印象を与えかねません。
具体的な流れとしては、以下の手順が基本です。
1. 訪問の趣旨(お詫び)を伝える
2. 何についてお詫びするのかを明確に述べる
3. 相手の話をしっかり聞く
4. 再発防止策や今後の対応を伝える
5. 相手が話を受け入れてくれたタイミングで品物を渡す
謝罪の途中や、相手がまだ怒りを感じている最中に品物を出すのは避けましょう。
お詫びに伺う際は、事前に連絡を入れてアポイントを取るのがマナーです。突然訪問すると、相手の都合を無視した行動と受け取られ、かえって心証を悪くしてしまうことがあります。
電話やメールで「直接お詫びに伺いたい」旨を伝え、相手の都合のよい日時を確認しましょう。ビジネスシーンであれば、できるだけ早い段階で訪問日を調整することが大切です。時間が経つほど誠意が薄れた印象を与えてしまいます。
タイミングを押さえたら、次に大切なのが渡し方そのものです。細かな所作一つひとつに配慮が表れます。
お詫びの品は、必ず紙袋や風呂敷から取り出して、品物だけを両手で相手に差し出します。紙袋に入れたまま渡すのは、カジュアルな印象を与えてしまうためNGです。
渡す際は、品物の正面が相手に向くようにして差し出します。テーブルや机がある場合は、相手の前に丁寧に置く形でも問題ありません。紙袋は自分の手元で畳んで持ち帰るのが基本ですが、相手から「袋もいただけますか」と言われた場合は「粗末なものですが」と一言添えて渡しましょう。
品物を渡す際には、一言添えることで誠意がより伝わります。以下のような言葉が適切です。
- 「心ばかりではございますが、お納めください」
- 「ほんの気持ちばかりのものですが、お受け取りいただけますと幸いです」
- 「このたびは大変ご迷惑をおかけいたしました。心ばかりのお品ですが、どうかお受け取りください」
注意したいのは、「つまらないものですが」という表現は避けることです。お詫びの場面で「つまらないもの」と言うと、相手を軽んじている印象を与えてしまいます。「心ばかり」「ほんの気持ち」といった謙遜の表現を使うのが適切です。
ビジネスシーンで複数人が謝罪に伺う場合は、もっとも役職が上の人物が品物を渡すのが基本です。上司が同行している場合は上司が渡し、同僚同士であれば責任者や代表者が渡すのが適切です。
全員で同時に差し出すと取り繕った印象を与えてしまうため、代表者が一人で渡す形にしましょう。ただし、渡す際に他のメンバーも一礼するなど、全員でお詫びの気持ちを示す姿勢は大切です。
品物の選び方を間違えると、せっかくの誠意が裏目に出てしまうことがあります。相場観と選び方の基本を押さえましょう。
関連:お菓子以外のお詫びの品29選。選び方や誠意の伝わるおすすめ品を紹介
お詫びの品の費用相場は、状況の深刻さや相手との関係性によって異なります。
シーン | 予算目安 |
|---|---|
軽微なミス・ちょっとした迷惑 | 1,000円〜3,000円 |
ビジネスでの失敗・取引先への謝罪 | 3,000円〜5,000円 |
重大なトラブル・長期間の迷惑 | 5,000円〜10,000円 |
高額すぎる品物は避けましょう。あまりに高価なものを渡すと、「物で解決しようとしている」「大げさすぎる」と受け取られかねません。相場の範囲内で誠意が伝わる品物を選ぶことが大切です。
以下のような品物は、お詫びの場にふさわしくないため避けるのが無難です。
- 現金・商品券: 金額が明確にわかるため、「お金で片付けようとしている」と受け取られやすい
- 高額な品物: 相手にプレッシャーを与え、かえって不快感を招く恐れがある
- 後に残るもの(アクセサリー・インテリア等): トラブルを想起させる可能性がある
- 嗜好品(お酒など): 相手がお酒を飲まない場合や、体質的に合わない場合がある
- 生花: 手入れの手間がかかり、枯れていく様子がネガティブな印象につながることがある
お詫びの品を選ぶ際は、以下のポイントを確認しておくと安心です。
- 個包装であること: 相手が好きなタイミングで少しずつ食べられるため、配慮が伝わる
- 日持ちがすること: 賞味期限が短いと、相手に負担をかけてしまう
- 落ち着いた見た目であること: 派手な色合いやキャラクターものはお詫びの場にそぐわない
- 入手先が信頼できること: 老舗や百貨店で取り扱われている品物は、品格が伝わりやすい
お詫びの品として菓子折りを持参するケースは多いものの、相手の好みやアレルギーの有無がわからず、結果として受け取った側が困ってしまうことがあります。謝罪の場面では品物そのものよりも誠意が大切ですが、相手に配慮した品物選びができれば、気持ちがより伝わりやすくなります。
GIFTFULは、贈り手が一つのギフトを選んで贈り、受け取り手がそのまま受け取るか、同価格帯の別商品へ選び直すこともできるギフトサービスです。贈り手が「相手を想って選んだ」という気持ちはそのままに、好みのミスマッチを防ぎやすい点が特徴です。

相手の好みが十分にわからない場面でも、受け取り手が自分に合った商品を選び直せるため、結果として満足度が高まりやすくなります。百貨店出店の上質ブランドから話題のスイーツまで洗練されたラインナップが揃っているため、お詫びの場にふさわしい品格のある贈り物を選ぶことができます。
直接お詫びに伺う際はもちろん、遠方の相手にはURLをシェアして贈ることも可能です。住所がわからない場合でもオンラインで届けられるため、急な場面にも対応しやすい方法です。
お詫びの品を用意する際、「のしをつけるべきか」と迷う方は少なくありません。結論から言うと、お詫びの品にのしは不要です。
関連:迷惑をかけた方へのお詫びの品47選 | マナーに沿った品物の選び方やのし・渡し方を解説
のし(熨斗)は本来、慶事(お祝い事)に使うものです。お詫びの場面で使うと「お祝い」の意味合いが含まれてしまい、非常識な印象を与えてしまいます。
お詫びの品には、のしのついていない無地の掛け紙(白い奉書紙)を使うのが正式なマナーです。お店で「お詫びの品です」と伝えれば、適切な包装をしてもらえるので安心してください。
掛け紙をかける場合、表書きには以下の言葉を使います。
表書き | 使う場面 |
|---|---|
御詫び(おわび) | 一般的なお詫びの場面で広く使える |
深謝(しんしゃ) | 重大なトラブルや深いお詫びの場合 |
粗品(そしん) | 軽いお詫びや、近所への挨拶を兼ねる場合 |
表書きの下には自分の名前(フルネーム)を記載します。ビジネスの場合は社名と担当者名を書くのが一般的です。ただし、ごく軽微なお詫びの場合は、掛け紙自体をつけずにお店の包装紙のみで渡しても問題ありません。
お詫びのシーンによって、品物選びや渡し方のポイントは異なります。代表的なケースごとに確認しましょう。
関連:謝罪・お詫びの気持ちが伝わる菓子折り20選。相手を不快にさせないマナーも解説
ビジネスシーンでは、謝罪のスピードが最も重視されます。ミスが発覚したらできるだけ早くアポイントを取り、上司や責任者とともに訪問するのが基本です。
品物は3,000円〜5,000円程度の菓子折りが無難です。取引先のオフィスに伺う場合は、社員全員で分けられる個包装のものを選ぶと配慮が伝わります。渡す際は上司が代表して差し出し、具体的な再発防止策を併せて説明することで、誠意がより伝わりやすくなります。
騒音やペットのトラブルなど、近隣住民へのお詫びでは、日常的な関係が続くことを意識した対応が求められます。
品物は1,000円〜3,000円程度の菓子折りで十分です。高額な品物はかえって大げさな印象を与え、今後のお付き合いに気まずさが生まれることがあります。訪問する時間帯は午前10時〜正午、または午後2時〜5時頃が適切で、食事時や早朝・夜間は避けましょう。
子ども同士のけんかや物の破損など、保護者として謝罪に伺うケースもあります。この場合は、まず電話で状況を確認し、直接お詫びに伺いたい旨を伝えるのが望ましい対応です。
品物は1,000円〜3,000円程度で、相手の家族全員で楽しめるお菓子や、子どもが喜ぶものを選ぶとよいでしょう。ただし、おもちゃなどの高額なものは控え、あくまで「気持ち」の範囲にとどめることが大切です。子どもにも一緒に謝らせることで、教育的な意味合いも持たせられます。
誠意を持ってお詫びの品を用意しても、相手が受け取りを拒否するケースがあります。その場合の対応も知っておきましょう。
相手が品物を受け取らなかった場合は、「お気持ちは十分に伝わりました」と一言添えて、無理強いせずに持ち帰るのが正しい対応です。何度も押し付けようとすると、相手の気持ちを無視した行為となり、状況がさらに悪化する恐れがあります。
品物を受け取らないことは、「まだ怒りが収まっていない」「物で解決してほしくない」というメッセージでもあります。その気持ちを尊重し、まずは言葉と態度で誠意を示し続けることが大切です。
品物を受け取ってもらえなかった場合でも、その後のフォローを怠らないことが重要です。数日〜1週間後を目安に改めて連絡を入れ、相手の様子を伺いましょう。
再訪問の際に改めてお詫びの品を持参するかどうかは、相手の態度や状況次第です。「前回はお受け取りいただけませんでしたが、あらためてお持ちしました」と伝え、それでも拒否された場合は潔く引き下がりましょう。大切なのは品物を渡すこと自体ではなく、誠意ある態度を示し続けることです。
お詫びの品として持参するなら、品格があり個包装で分けやすいものを選ぶのがポイントです。ここでは、老舗ブランドや人気ブランドの中から、お詫びの場にふさわしい上品な菓子折り・ギフトを厳選してご紹介します。
世界のナッツが香るこだわりのおいしさ。世界中から厳選したナッツをじっくりと時間をかけて焼きあげた、モロゾフのクッキー「アルカディア」です。1971年の誕生以来、多くの人々に愛され続ける4種のクッキーが詰まったセットで、個包装のため職場で分けやすく、お詫びの菓子折りとしても安心して選べる一品です。
チョコレートの味わいを楽しめるラングドシャクッキー。繊細で軽い歯ざわりのラングドシャ生地で、ゴディバのチョコレートをサンドしたクッキーです。ミルクとダークの2種類の味わいが楽しめます。個包装なので分けやすく、誰もが知るブランドの品格がお詫びの場にふさわしい贈り物です。
自宅で日本・世界のロースタリー巡り。PostCoffeeが贈る、日本・世界で人気を誇るロースタリーのコーヒー10種のギフトボックスです。ドリップパックなので手軽にスペシャルティコーヒーを楽しめます。甘いものが苦手な方へのお詫びの品としてもおすすめの選択肢です。
厳選された果実をたっぷり使用した優しい甘さのフルーツゼリー。高級フルーツの老舗、銀座千疋屋オリジナルのゼリー詰め合わせです。さくらんぼ、グレープフルーツ、ラ フランス、マンゴーなど6種が入っており、日持ちもするため、お詫びの品として幅広い方に喜ばれます。
フルーツとナッツに魅了される大人モダンなブラウニー。フルーツとナッツぎっしりの鮮やかな見た目が特徴のチョコレートブラウニーです。個包装で分けやすく、お酒不使用のため贈る相手を選びません。"接待の手土産セレクション"で4年連続入選の実績があり、ビジネスシーンでのお詫びの品にも安心です。
まるごとトリュフを贅沢に包んだショコラケーキと人気ラスクの詰合せ。バターの上澄みのみを贅沢に使用したラスク2種と、濃厚なショコラケーキが一緒になったギフトセットです。軽やかなサクサク食感が楽しめ、老若男女に喜ばれるため、お詫びの菓子折りとして選びやすい一品です。
バタークリームとうぐいす餡が溶け合う、洋風どら焼き。創業明治20年の老舗和菓子屋「をかの」の一番人気です。虎柄の皮にバタークリームとうぐいす餡を挟み、ほのかなラム酒の香りが特徴です。ひとつひとつ職人の手で作り上げる丁寧な品で、目上の方へのお詫びの品としても品格が伝わります。
旬の時期に収穫した果物をそのまま絞った贅沢ジュース。高級フルーツの老舗、銀座千疋屋のストレートジュースのセットです。砂糖・香料を加えない素材そのままの味わいで、お子様のいるご家庭へのお詫びの品としても喜ばれます。
老舗和菓子屋「をかの」人気の銘菓6種セット。創業明治20年の伝統ある和菓子屋が手がける、洋風どら焼き「縁起太鼓」をはじめとした7種の詰め合わせです。和と洋がまざったバラエティ豊かな内容で、目上の方やご年配の方へのお詫びの品に格式ある印象を添えられます。
気分に合わせて楽しむ、日常に寄り添うチョコレート。余分なものを引き算し、カカオ豆と砂糖だけでつくるMinimalのチョコレート7種食べ比べセットです。ザクザクとしたカカオ豆の食感と豊かな香りが特徴で、上質でありながら気取りすぎない品格がお詫びの品にも適しています。
お詫びの品を渡す際は、「謝罪の言葉が先、品物は後」という順序を守ることが何よりも大切です。品物は菓子折りなどの消え物を選び、紙袋から出して両手で丁寧に差し出します。予算は状況に応じて1,000円〜10,000円の範囲で調整し、のしではなく無地の掛け紙を使うのが正しいマナーです。
ビジネスでもプライベートでも、形式的に品物を渡すだけでは誠意は伝わりません。相手の立場に立って品物を選び、適切なタイミングと言葉で渡すことで、初めて気持ちがまっすぐ届きます。お詫びの品は謝罪のゴールではなく、信頼関係を取り戻すためのきっかけとして活用しましょう。
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