GMOインターネットグループの一員として、総合的なデジタルマーケティングサービスを提供するGMO NIKKO株式会社。同社は「おもてなし」の精神を大切に、従来から手土産を通じて相手に感謝を伝えてきました。同社で取締役として営業組織を統括し、クライアントとのリレーション構築の最前線に立つ萩坂拓也さんもその一人です。
萩坂さんはここ最近、おもてなしの一環としてGIFTFULの活用を開始。贈り物体験がどのようにアップデートされたのかを伺いました。
(聞き手:GiftX 代表取締役 飯髙悠太 撮影・執筆:サトートモロー)
顧客・従業員体験を向上させる選び直せるコーポレートギフト「GIFTFUL 法人プラン」
――GMO NIKKOの贈り物文化について教えてください。
萩坂:
GMOグループでは、「おもてなし」や感謝の気持ちをしっかりとお届けするという文化が根付いています。私を含め、基本的に会食時には手土産を持参することが多いです。
私の場合は、贈り物の選定や手配は専任のスタッフに依頼しています。スタッフがどのお客様に何をお渡ししたかというデータベースを持っており、同じ贈り物をしないように気を配ってくれています。
――おもてなしの体験をよりよいものにするため、細やかな部分に配慮しているのですね。その中で、手土産を渡す際に困ってしまった場面はありましたか?
萩坂:
せっかく選んだ手土産が相手の好みに合わなかったり、持ち帰る際に荷物になったりする可能性は常にありました。会食が二次会、三次会とはしごする際は、手土産が邪魔になってしまうこともあります。
GIFTFULのよい点の一つは、お相手の荷物にならないという点です。手土産が相手の負担にならないというのは、お渡しするときのストレスを大きく軽減してくれています。
そして、何よりも相手が本当に欲しいものを選び直せるのも大きいですよね。私は普段からハガキサイズのGIFTFULのギフトカードを持ち歩いています。
ご家族がいる人も一人暮らしの人も楽しめるグルメギフトをお贈りしていて、お客様はそのままギフトを受け取ってくれることもあれば、ご家族や自身の趣味に合わせてギフトを選び直すこともあります。
選び直せるおかげで、従来の手土産の「好みに合わなかったらどうしよう」というこちらの不安を解消してくれます。お客様にもより喜んでいただけている実感があるので、贈る側も贈られる側もハッピーになれる仕組みだと感じています。
――実際にGIFTFULをどのようなシーンで活用していますか?
萩坂:
会食、イベントなどでお渡しすることが多いです。特に二次会、三次会と続くような場合、GIFTFULはとても便利です。手土産だとどうしても荷物になってしまいますが、カード形式なので邪魔になりません。
また、非常に助かっているのが、ご馳走になった際のお返しです。
――と言いますと?
萩坂:
例えば、パートナー企業の方々との会食だと、あらかじめどちらが支払うか決めていないケースや、割り勘で支払うといったケースがあります。しかしこういうシーンで、お相手が気を配って支払ってくださることがあるのです。
そんな時、GIFTFULのギフトカードを持っていれば、お返しとして最適です。大げさに手土産など品物を渡すと、かえって相手に気を遣わせてしまいます。GIFTFULであれば、こうした気疲れの心配なく感謝を伝えられるのです。
――スマートなお返しができるのですね。
萩坂:
また、お相手が手土産を持参してくださった時にもGIFTFULは役立っています。品物をいただいた場合、こちらも形あるものでお返しするのが基本的なマナーだと考えています。
しかし、ふとした瞬間の出会いなど、突発的にギフトを渡したいというニーズが発生することもあります。こうしたシーンでも、常にバッグの中に入れて持参しているGIFTFULが活躍してくれます。
――お守りのようにGIFTFULが機能しているのですね。イベントシーンではどのように活用していますか?
萩坂:
私はさまざまなイベントに登壇したり参加したりする機会があるのですが、お会いした方で「この人には覚えていてもらいたいな」という時にGIFTFULをお渡ししています。
例えば先日、同郷の大先輩が主催するイベントに参加した時も、GIFTFULをお渡ししました。その方は日々多くの人々と会っているため、同郷という共通点だけでは私のことは覚えてもらえないだろう。そこで、相手の記憶に残れば嬉しいのでGIFTFULを渡しました。
――印象を残すためのプラスαとしてGIFTFULを活用しているのですね。
萩坂:
常にGIFTFULのギフトカードを持っていることで、予期せぬ出会いのチャンスにも相手に贈り物ができるというメリットもあります。
当社があるサッカークラブ様の特設企画を支援させていただいた時、イベント当日に関係者として試合会場へ足を運んだ時のことです。この日、社長が事前に何時ころ会場へいらっしゃるかは把握していたのですが、実際に会えるかどうかはわからないという状況でした。
結果として、タイミングよくお会いできGIFTFULを贈ることができました。会えるかどうかわからないお相手に対して、お会いできた時に最大の印象を残し、贈り物体験で感動を与えられる。
そうした体験のよさと便利さの両方が、GIFTFULにあると感じたエピソードです。
――GIFTFULを贈った方々からの反応はいかがですか?
萩坂:
ものすごくいいです。先日ある方にお渡ししたところ、大変感動してくれて。後日その体験を社内で伝えて、「ぜひ当社にも導入しよう」となったようです。
GIFTFULを贈った皆さんからは、総じてポジティブな反応が返ってきています。お礼のメッセージをいただくことも多く、良いコミュニケーションツールとしても機能しています。
――GIFTFULがきっかけで会話が生まれるのですね。今後の活用についても、ぜひ考えをお聞かせください。
萩坂:
GIFTFULは利便性が非常に高く体験の質も高いのですが、手土産を比べると「楽をしているのでは?」と捉えられかねない要素もあります。
ハガキサイズのギフトカードに直筆のメッセージを添えるなどのひと手間を加えて、手土産の持つ「温かさ」や「気持ち」を表現していければと考え中です。
社内でも用途などのルールを細かく設定して堅苦しくないようにしつつ、当社の贈り物文化をよりハートフルなものにしていきたいと考えています。
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