マーケティング・営業・CSの統合型CRMプラットフォーム「HubSpot(ハブスポット)」の認定パートナー企業、株式会社HubOne(ハブワン)。大規模なオフィスを持たず、全員がフルリモートワークというニューノーマルを実践しています。
同社では、リモートワークの中でもメンバーとの関係性を維持するため、半年に一度メンバー1人1人に日頃の感謝を伝えるためのギフトを贈っています。今回、メンバー全員にGIFTFULで贈り物を贈ってみたところ、予想以上の反響があったとのこと。どのような声があったのか、代表取締役の森脇大貴さんにお話を伺いました。(聞き手:GiftX 代表取締役 飯髙悠太 撮影・執筆:サトートモロー)
顧客・従業員体験を向上させる選び直せるコーポレートギフト「GIFTFUL 法人プラン」
ーーHubOne社はメンバーの皆さんがフルリモートで働いているとお聞きしています。
森脇:
はい。弊社はオフィスを持たずに業務を行っており、メンバーは基本的に在宅で勤務しています。住んでいる場所は、本社のある東海地方以外にも関東、関西、四国などバラバラです。
契約形態も正社員から業務委託までさまざまで、フルコミットで関わってくれているメンバーとプロジェクトごとに参加してくれるメンバーを合わせると、20名ほどになります。
ーー契約形態も住まいも幅広いのですね。
森脇:
ほとんどのメンバーは、過去に所属していた企業出身者をはじめ旧知の仲なのですが、それぞれの働きやすさを追求した結果こ のような会社のあり方に落ち着きました。
今の会社の形にしたきっかけはコロナ禍にあります。起業する以前、会社員として働いていた時に新型コロナウイルス感染症が拡大した際、私の会社もリモートワークに切り替わっていきました。
その間、十分に会社が成立していた様子を見て、自分が起業した時もリモートワークをベースとした働き方にしたいと思ったんです。とはいえ、時折「オフィスを持ちたいな」と思うこともありますけどね(笑)。
ーー働き方の自由度が確保されている反面、物理的に距離があるメンバーとのコミュニケーションは大変ですもんね。
森脇:
そうですね。そこで弊社では、年末(12月)と期初(8月)の年2回、全メンバーが集まるオフラインの交流会を開いているんです。開催場所は名古屋で、なるべく集まりやすいよう、メンバー全員分の旅費を会社で負担しています。
これまでも、交流会では日頃の感謝の気持ちも込めて、ギフトカードを一人ひとりに渡していました。
ーーなぜギフトカードを贈り物として選んだのですか?
森脇:
手軽に渡せるのと、どんなメンバーも活用しやすいと思ったからです。
最初はお菓子や特定のギフトも考えたのですが、弊社のメンバーは性別も年齢も幅広くて。誰が受け取っても嬉しいと思える物を贈りたいと考えた結果、ギフトカードという選択肢がベストだと考えました。
交流会で食事をした後、帰る人もいれば名古屋に泊まる人もいます。お別れのタイミングで一人ずつ握手をして、手渡しでギフトカードを渡していました。
フルリモートで関係が希薄になりやすい分、こうしたイベントや誕生日といった行事で活用して、日頃の感謝の気持ちを目に見える形にして伝えたくて。少し暑苦しいかもしれませんが(笑)。
ーーなぜメンバーへの贈り物をGIFTFULに変えたのでしょうか?
森脇:
理由としてはシンプルで、ギフトカードを渡すこと自体にマンネリ感が出てしまったからです。
カードを渡したときにメンバーから感謝の言葉ももらっていましたが、実際に活用してくれているのか、本当に嬉しいと思ってくれているのかが分からなくて。このまま、ギフトカードを贈るという習慣を続けてもいいのかなと思うようになりました。
それと、HubOneは2023年8月に創業したのですが、事業が2年目3年目になりメンバーが増えるにつれて、交流会に参加できないメンバーが増えてきたんです。
前回の忘年会も、参加できたメンバーは全体の2/3ほどでした。今後、会社が成長すれば実際にギフトを手渡しできないメンバーはどんどん増えていくでしょう。手渡しでなくても届けられて、もっと喜んでもらえるギフトは無いものかと考えていました。そんな時、起業した時に知り合いからGIFTFULでお祝いをいただいていたんです。
ーー森脇さん自身が、GIFTFULでギフトを贈られる経験をしたのですね。
森脇:
当時、私もSNSなどでGIFTFULのことは知っていました。選んでいただいたギフトは普段買わないようなもので、本当に美味しかったのをよく覚えています。ギフトリンクを開いたら「起業おめでとうございます!」というメッセージカードが表示されて、すごく嬉しかった。
この時の体験が忘れられなくて、GIFTFULの法人プランがあると知った時は「これだ!!」と思いました。
ーー実際にGIFTFULを活用した感想はいかがですか?
森脇:
まず嬉しかったのは、メンバーとの会話が生まれたことです。
今回はカヌレを贈るギフトとして選んだのですが、自分の好みとぴったりはまってそのままもらってくれたメンバーもいれば、違う商品を選んだメンバーもいました。「家族と食べるために別の物を選びました」など。
どちらにせよ、メンバーから後日お礼のメッセージをもらったのが印象的でした。私だけじゃなく、メンバー同士でも何を選んだのか会話が生まれたりもしました。
若いメンバーからは、「こんなに素敵なギフトをありがとうございます。これから、今まで以上にパフォーマンスを発揮して頑張ります!」という言葉ももらいました。
弊社のメンバーはいずれもプロフェッショナルではありますが、ハイパフォーマンスを発揮し続けることは簡単ではありません。どうしても感情の起伏がある中、こうやって贈り物を通じて感謝を伝えることで、メンバーを奮起させることができるという点で、とても良いサービスだと思います。
ーー直接さまざまなメッセージをもらえるのは嬉しいですね。
森脇:
そうですね。会話のやり取りが生まれることで、メンバーとの温度感をリアルに感じることができたのは嬉しかったです。
ーーさまざまな場面で使ってくださって嬉しいです。改めて、GIFTFULのメリットについて聞かせてください。
森脇:
誤解を招く表現かもしれませんが、GIFTFULは極めて費用対効果が高いサービスだと私は思います。
メンバーやお客様に何か贈り物をしたいと考えても、何を選ぶべきか、どのタイミングでどう贈るべきかなど、ハードルがいくつもあります。
その点、GIFTFULはギフトリンクを相手に送るだけでいいし、複数人に同時にギフトを発行したい場合も、人数分のギフトリンクをすぐに発行できます。請求書も一括で対応できるのも嬉しい(笑)。ギフトを贈った後の動向もデータで追えるので、相手が本当に喜んでくれているのかがわかるのもありがたいですよね。
おかげで、ギフトを選んでリンクを発行するまでに1時間もかかりませんでした。これまで自分でお店に足を運んでギフトカードを購入していたことを考えると、その快適さに驚かされました。
ギフトを贈る過程で発生する事務作業の労力がグッと減るおかげで、私は相手へ伝えたいメッセージを考えたり、相手とのコミュニケーションに集中できました。
ーーギフトを通じて、会社のメンバーや関係者の方々との関係を深める。GIFTFULがそのお役に立てているのはとても嬉しいです。
森脇:
経営者的な視点で言えば、GIFTFULでどんなギフトを選ぶかで相手の趣味嗜好が見えてくるため、普段の会話のきっかけになります。また、ギフトを受け取るタイミングやお礼メッセージの内容によって、現在のモチベーションや悩み事を知るきっかけにもなります。
ーー今後、GIFTFULをどのように活用していきたいですか?
森脇:
GIFTFULはただモノを贈るだけではなく、相手との会話が生まれたり関係性を深められたりするツールだと思います。今回はメンバーへの贈り物として活用しましたが、お客様との関係性を深めるツールにも最適だと考えています。
弊社の場合、仕事をご発注いただいてからプロジェクトが完了するまでに数ヶ月〜半年の期間がかかることが多いです。長い時間ご一緒させていただいたお客様に対して、プロジェクトの終わりのタイミングでGIFTFULを贈る。そうすることで、お客様にお礼や労いの気持ちを伝えるなどもやっていきたいですね。
ーー森脇さん、ありがとうございました!
GIFTFULは今後も様々な法人の贈り物シーンに伴走し、企業がお客様や従業員に"選ばれるきっかけづくり"を支援してまいります。
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