受け取り手が選び直せるギフト「GIFTFUL」をご利用いただいている方に、普段の贈り物事情や、GIFTFULの利用体験を伺うインタビュー企画「GIFTFUL体験談」。今回のゲストは、LOVELETTER WORKS株式会社代表の三輪きららさんです。
会社の代表を勤めながら、一児のお母さんでもあるきららさん。沖縄で、旦那さんと娘さん、ねこちゃん2匹と魚6匹と暮らしています。
日頃からよくギフトを贈っているというきららさんのギフト観や、GIFTFULを利用した感想を伺いました。
――普段はどのような機会にギフトを贈ったり、もらったりしますか?
仕事では、お中元やお歳暮を贈ることが多いです。お中元やお歳暮は大手ECモールで飲み物の詰め合わせなど、外さないものを選びます。関係性によっては、お誕生日や相手の会社の記念日など、節目節目に贈る場合もあります。
プライベートでは、誕生日や結婚祝い、出産祝いを贈ることが多いですね。私は沖縄に住んでいて、東京に住んでいる友人に贈ることが多いので、LINEギフトをよく使っていました。Twitter(X)やInstagramを見ると好みがわかるので、「この色味のリップ好きそうだな」というように、相手が喜びそうなものを選びます。
カタログギフトは場合によっては重宝することもありますが、何をあげるか相手に全部委ねてしまっている感じがして、普段使いすることは多くないです。「こういう体験をしてほしい」、「こういうものを使って欲しい」と何かテーマがあるならいいと思いますが、丸投げで相手に委ねるのは味気ない感じがするのかもしれません。
――普段きららさんがギフトを贈る際に大切にしていることはなんでしょうか?
主に2つあります。1つ目は、ギフトはコミュニケーションの手段だと思って選んでいることです。例えば、観葉植物を贈ったら、会うたびに「もらった植物大きくなったよ」という会話が生まれたりしますよね。
また、ギフトを通じて相手への思いやりを伝えることもできます。出産祝いって赤ちゃんのグッズを贈る人が多いと思いますが、「がんばったお母さんに自分を労って欲しいから」とお母さんのケアグッズにしたりとか。
お礼の気持ちを表す手段にもなります。今でも新卒で入った会社の先輩方にお中元を贈っているんです。そのとき採用してくれた人がいなかったら今の私はいないし、そのときに先輩方に出会わなかったら今の私はいないと思うので。
ただ品物を贈るだけじゃなくて、贈ることが想いを伝えるコミュニケーションになると思います。
2つ目は、私は士魂商才という言葉を大事にしていて、ギフトを贈る際にも意識しています。士魂商才は「武士の魂を持ち、商才を発揮する」という意の言葉で、私自身も武士のように義理人情や仁義を大切にしたいという思いがあります。身近なところで言うと、自分の家族や従業員、従業員の家族を守るのも私の仕事のひとつだと思っているので、その人たちを大切にしていきたいです。
――これまでもらったギフトの中で、印象に残っているものはありましたか?
どれもすごく嬉しいんですけど、1番嬉しいのは娘からもらったものですね。なんでもない日に手紙や作ったものを、「ママ大好き」とくれるんですが、損得勘定なしに、相手に喜んで欲しいという気持ちだけでくれるのが嬉しいんです。毎日のようにくれるのですが、毎日嬉しいなと思っています。
あとは、会社を立ち上げたときにお世話になった先輩にいただいたお酒をいまだに残しているんです。
このお酒には「苦しいときでも頑張れ」という贈り手からのメッセージが込められている気がして。ちょっと仕事がしんどいときとか、私頑張ったなって思えるときとか、節目節目にちびちび飲むようにしています。そうすると「もうひと踏ん張り頑張るぞ!」って頑張る気力が湧いてくるんですよね。
――ギフトを贈るときに困ることはありますか?
心配になること、ありますね。
選んだものを喜んでもらえるかがわからなくて少し心配になったりとか。「いらないものじゃないか」、「アレルギーで食べられないんじゃないか」「すでに持っているんじゃないか」など色々と悩みます。とくに独立したばかりの頃は、お歳暮やお中元などビジネスシーンで喜ばれるギフトがわからず、よく悩みました。
あとは、品物が届いているかどうかも心配になることがありますね。以前、お付き合いのある会社さん宛に贈ったときに、その会社が移転してしまっていてギフトが戻ってきてしまったということがありました。そういうこともあり、届いてるかどうか心配で。関係性によっては「届きましたか?」と聞く場合もありますが、お礼待ちのようになってしまうので聞かないことの方が多いです。
ギフトを贈ったあとにお相手から連絡がないと、品物が届いたかどうかだけでなく、相手に気持ちが伝わっていないんじゃないか、と心配になりますね。
――最初にGIFTFULのコンセプトを聞いたとき、どう思いました?
めちゃくちゃ楽しみでした! 私自身ギフトを贈る習慣があるので、使ってみたいなと思いました。あと私、甘いものがあまり得意ではないので、ギフトでお菓子をもらって困ることがよくあったんですよね。申し訳ない気持ちでいっぱいですが、気持ちだけいただいて、食べてくれる人にお譲りすることもよくあります。このようなプレゼントのミスマッチってどうしても発生してしまうもの。選び直しによってそのミスマッチを無くすことができそうという期待がありました。
GIFTFULのサイトや品揃えは洗練されていて、Web上の百貨店のようなイメージがあるので、何を選んでも相手に喜ばれるという印象がありました。
――実際に使ってみてどうでしたか?
会社の従業員の子のお誕生日にハンドジェルを贈りました。その子がちょうど一人暮らしをはじめるタイミングだったので、自分では買わないけど、あると充実するお家グッズを選びました。相手のことを思って選ぶ時間が楽しかったですね。
選び直しをされても「これを選ぶんだ」という答え合わせのような感覚で。相手のことをもっと知るきっかけになるんですよね。「じゃあ次はこれにしてみよう!」と次にギフトを贈る機会も楽しくなっています。
先日お義母さんにスカーフを贈った際は、お肉を選び直していて、「お義母さんは意外とごはん系がいいんだな」と新たな気づきがありました。
お礼カードの機能も、ちょっとした気持ちを伝えるものとして凄くいい。
今までのギフトの贈り方だと、「品物や気持ちがちゃんと届いてるのかな?」と心配になることが多かったのですが、GIFTFULだとお礼カードでお相手が選んだギフトとメッセージをいただけると、相手が想いを受け取ってくれたことが伝わって、「贈ってよかったな」と感じます。
あとは、最近赤ちゃんが生まれた先輩に、「奥さんのことを大事にしてくださいね」という気持ちでママケアグッズを贈りました。文字数に制限がなかったらメッセージを永遠に書き続けちゃうと思うので、文字数制限があってよかった(笑)。
似た商品を持っていたので、スタイに選び直したみたいで。選び直し機能があってよかったと改めて思いましたね。
――GIFTFULでの受け取り体験はどうでした?
FRESH TRUFFLE JAPANのトリュフの詰め合わせをいただきました。ギフトが家に届いて開けたときにドライフラワーが一緒に梱包されていて。とても素敵な開封体験でした。
あと、出産祝いのお返しでクラフトビールをいただいたのですが、私クラフトビールってあまり得意じゃなくて。せっかくだからあまり飲む機会のないお酒を選んでみよう!と思いエシカル・スピリッツのクラフトジンに選び直したこともあります。
――今後、どのようなシーンでGIFTFULを使えそうですか?
相手との関係性がある程度できているけど、やっぱり好みがわからない、みたいなケースにピッタリだと思います。見た目も素敵だし、お互い変な気遣いをせずに選び直しもできると思います。
最近子どもを産んだ友人がいるので、直近ではその子にGIFTFULを使ってギフトを贈りたいと思います!
私が出産したときは、みんなスタイをくれたんですよね。子どもは1人しかいないし、一週間は7日しかないのに、スタイは20枚ある、みたいな状況になってしまって。選び放題なのは楽しかったんですが・・・(笑)。
GIFTFULを使えばそういう状況にはならないので安心です。
――きららさん、ありがとうございました!
選び直せるギフト
GIFTFULは贈り手が1つ選んで贈り、
受け取り手は好きなギフトに選び直せる
新しいギフトサービスです。