品物と気持ちのかけあわせ。喜ばれるギフトの方程式 - みる兄さんのGIFTFUL体験談

受け取り手が選び直せるギフトサービス「GIFTFUL」をご利用いただいている方に、普段の贈り物事情や、GIFTFULの利用体験を伺うインタビュー企画「GIFTFUL体験談」。今回のゲストは、匿名マーケターのみる兄さんです。

現在は事業会社に勤め、デジタルマーケティングを中心にSNS、EC、DX、PR、コーポレートブランディングなど多分野を支えるマネージャーとして活躍しています。さまざまなメディアでの取材・執筆を行う他、生粋の横浜FCサポーターとしても有名です。

みる兄さんの記憶に残っている過去のギフト体験や、GIFTFULを利用した感想を伺いました。

人気の品物だから相手がほしいとも限らないギフトの難しさ

――普段はどのような機会にギフトを贈りますか？

みる兄さん：

会社のメンバーによくギフトを贈ります。色々なものを贈りますが、出産祝いなど大事なタイミングでは、「知る人ぞ知るブランド」よりも、多くの人が「いいものだ」と共通認識を持っているハイブランドの商品を選ぶことが多いです。いいものであることが分かりやすくて、自分では買わないけれどもらったら嬉しい、と思えるような。

仮に後輩の奥様が出産したとなると、ご飯に一緒にいくこともしばらくできなくなります。だから“数回の食事分”という感覚で、当人にも奥様にも「おおおっ！」と思ってもらえるものを贈りたいと思っています。

――ギフトを贈るときに困ることはありますか？

みる兄さん：

シーンに合った品物を探すというのが、楽しいことでもあり大変なことでもあるとは思いますね。

例えば退職するメンバーが「お世話になりました！」と言ってオフィスにお菓子を持ってきてくれたんです。ブランド自体は僕も好きなのですが、シーンに合わない感があり、「最後に持ってくるのがこのお菓子か」と周りから冗談半分でツッコミを入れられてました（笑）。

品物としてよいものであっても、送付シーンによって、適切なものとそうでないものがある。これが贈り物をするときに難しいポイントですよね。

あとは一般的に人気なものであっても、相手にとってほしいものかどうかはやっぱりわからない。

強烈に記憶に残っているギフト体験が一つあります。確か小学5年生のときだったと思いますが、まだサンタクロースを信じていた僕は、クリスマスにファミコンの『マリオブラザーズ』がすごく欲しかったんです。

そしてクリスマスの朝、プレゼント袋が届いていて、ワクワクしながら開封したら、まさかのカルチャー界では有名な近未来SF系アニメのゲームが入っていたんですよね、、、

当時人気のゲームではあったようなのですが、小学5年生の僕はそれに興味を持てなかったですし、「なんでマリオじゃないんだぁぁあ！」というほしいものをもらえなかった悲しみでいっぱいでした（笑）

――お父様はなぜ、そのゲームを選んだのでしょうか？

みる兄さん：

いまだに分かりません（笑）

推測ですが、父は「息子がほしいのは話題のゲームらしいぞ」ぐらいの解像度で認識していて、喜ばせたいという純粋な気持ちでゲーム屋さんに行き、なんとなく人気のゲームを選んだのではないでしょうか。

そう考えると、一般的に人気のものを選んでも、相手のほしいものかどうかはわからないので、贈り物選びって本当に難しいですよね。

あれこれ悩んで相手に想いを馳せる時間が贈り物の本質

――喜ばれる品物を選ぶのは本当に難しいですね、、、

みる兄さん：

相手がほしくないものを贈ってしまうリスクを考えると、シーンによっては、カタログギフトのような相手が選ぶタイプの贈り物が合う時もあると思います。

例えば結婚式で、参列者の方々に1対Nで贈るケース。1人1人の好みを推測して選ぶことが難しいですし、時間もかかる。こういうときはカタログギフトの相性がいいと思います。

個人間でも相手の好みがわからなかったら、金券などお金に近いものをあげて相手に好きなものを買ってもらうというケースもあると思います。

しかし、「相手のことを大切に思っている」気持ちを伝えるという贈り物の本質的な意味に立ち返ると、「相手に想いを馳せて品物を選ぶ」この時間自体が重要な意味を持っているはずです。

例えば、この前、飯髙さんとTwitter界隈の友人たちとご飯に行った時、私の出世祝いのプレゼントとしてあるブランドのニットをくれたんです。それが、僕の好みドンピシャな寒色系で、でも自分では買わないようなモノで。何が好きそうか考えて選んでくれたんだなとその過程の時間に真心を感じましたし、予想していなかったサプライズ感もかけあわさり、記憶に残る嬉しいギフト体験になりました。

単純に相手のほしいものをあげるだけならお金や汎用的なものでいい。でもそうしてしまうと気持ちが伝わりづらい。相手のほしいものを考えて思い切って贈ってみると相手がほしい品物じゃなくて、どこか喜びきれない体験になる。

「品物としての魅力」「相手を想って考えた気持ち」、プラスで「サプライズ性」がかけあわさると、最高のギフト体験になるんだなと感じつつも、普段の贈り物でこれらを両立するのは、至難の業なのではないかとも思えますね。

選び直し、「そんなの必要かな」と正直思ってた

――最初にGIFTFULのコンセプトを聞いたとき、どう思いました？

みる兄さん：

Twitterでサービスのリリースを知りました。

一番特徴的でとがっているコンセプトは、ギフトを受け取った側が「選び直し」できることですよね。最初に聞いた時は、正直「そんなの必要かな」と思ってました。

ただ、話題のサービスですし、一旦使ってみようと思い、母の日・父の日に利用してみました。

実家を出て以来、母の日と父の日には、毎年欠かさずプレゼントを贈っているんです。母の日にはカーネーション、父の日にはお酒とチョコレートが定番。実家に行って手渡ししたり、メッセージを贈ったりすることはなく、例年郵送で品物を送るだけですが。

両親の場合、好きなものがピンポイントでわかっていて、それ以外の好みはわからない、という状況なので、目新しい物をチャレンジして贈ることもなく、毎回無難に同じようなものを贈っている感じでしたね。両親も贈られる前から何が届くか、だいたいわかっているはずです。

今回GIFTFULで贈ってみて感じたのは、「好きなものじゃなかったら選び直してもらえるから、いつもと違うものを贈ってみてもいいな」という気持ちになれたことです。

母の日はガトーショコラ、父の日にはクラフトビールを選んでみました。

fam

famのガトーショコラ

4,800円

COEDO

COEDO 瓶6本入りギフトセット

4,023円

品物を郵送するだけだった私の今までの贈り方と違い、GIFTFULだと相手にメッセージカードを贈れることもいいなと感じました。簡単な一言を添えるだけでも全然受け取り手の感じ方は違うだろうなと。

二人とも選び直さなかったようですが、いつもと少し違う贈り物を喜んでくれたようでした。後日、商品が届いた時も「無事届いたよ」「ありがとう」と、メッセージをくれて、贈ってよかったなと思えましたね。

一通り使ってみて、この選び直せるという機能的特徴は「汎用的なギフトを贈ると気持ちが伝わりづらい」「でも何か1つ選んで贈ると、相手がいらないものかもしれない」というギフトに必ずつきまとう、贈り手側の悩みを解消しているんだと気づきました。

あと、GIFTFULに掲載されている普段目にしない個性的なラインナップが、選び直しができるというコンセプトとの相乗効果を発揮しているなと。個性的な商品は選ぶ楽しさがある分、相手の好みに合わないリスクも高いはずです。「選び直せる」という機能があるからこそ、個性的な品物を思い切って選ぶことができるんですよね。

受け取り側としても、選び直せるのはありがたいですよね。私が小学生のときにこういうサービスがあれば、選んでくれた父親の愛情を感じつつ、近未来SF系ゲームをマリオブラザーズに変更することができた、ということになりますから。

――今後、どのようなシーンでGIFTFULを使えそうですか？

みる兄さん：

友人や知人、会社関係の方々への結婚祝い・出産祝いを贈る時には重宝しそうです。

あとはお祝いや感謝の気持ちを今すぐ伝えたいときには凄くいいなと思います。お祝いを贈るのがぎりぎりになってしまったとき、郵送で贈るとなるとギフトが届くまで時間がかかってしまう。GIFTFULなら、ギフトリンクをLINEで贈ったその時点で「ありがとう」「おめでとう」と言葉を伝えることができる。これは、贈り手としてはありがたいことだなと。

そうそう。転職祝いにもいいかなと今思いました。転職した方と食事に行こうと思っても、なかなかタイミングが合わないことが多いじゃないですか。タイミングを逸するとお祝いをし損ねてしまう。そんな時、DMでGIFTFULのリンクを贈ったら、きっと喜んでくれるし、相手への敬意や感謝をちゃんと伝えられそうです。

GIFTFULはそんな贈り手のかゆいところに届く、素晴らしいギフトサービスだと思います。

――みる兄さん、ありがとうございました！

受け取り手が選び直せるギフトサービス「GIFTFUL」

GIFTFULは、贈り手がギフトを1つ選んで贈り、受け取り手はそのまま受け取る、あるいは同価格以下のギフトから選び直すことができる、新しいソーシャルギフトサービスです。

「相手が何をほしいかわからない」「既に持ってるものだったらどうしよう」など、品物選びに悩んでしまう方でも気軽にギフトを贈れます🎁

詳細については下記からご覧くださいね。

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